来たれ！逸材よ

医療関係の仕事に就きたいと考えたときに、医歯薬の業界で募集があったらその業界で面接を受けたいと思う方がおられるでしょう。特に、新卒の方にとっては、社会人となる上での初めての面接にドキドキし通しだろうかと思うのです。ともあれ、面接にこぎつけるためには何と言っても募集をする所から始めなければいけませんので、募集をすることでスタートラインに立とうとする気持ちが重要となるのです。自分が入職を望む病院や薬局で応募をしたことが正しい選択であることを願いながら、面接では効果的な自己表現ができることを切実に思うことでしょう。
　医歯薬に携わる方が募集をかける立場であったのならば、できれば医歯薬をけん引していく存在として恥じることのない人材を望んでいることでしょう。また、医歯薬に対しての想いが強い方を採用したいという方も少なくないでしょう。その想いとは、やはり患者を窮地から救い出していきたいという気持ちからくるものであり、患者を健康へと導いていこうとする前向きな気持ちを携えている方を、うちの所で雇いたいと考えている面接担当者がおられることがうかがえてくるのです。それでも、募集をかけても必ずしもうちで雇うのに相応しい人材が現れるとは限りませんので、うちに来た応募者をしらみつぶしをしていくようにして根気強く面接を重ねていく気持ちを持つことが重要となるのです。多くの人との面接を重ねていく中で、貧乏くじを引いてしまうのか貴重な逸材を発見できるのかは運次第であることから、募集をかけるたびに不安と期待とがないまぜになった心境になることは無理もないことなのです。